鼻水吸引のコツ

メルシーポットなどの電動鼻水吸引器で上手に鼻水を吸引するコツをご紹介します。吸引する時の姿勢やノズルを挿入するコツ、上手く吸えない際の吸引力を上げる方法を知り、赤ちゃんの健康維持のためにしっかり鼻水を吸引しましょう。

鼻水吸引のメリット

鼻水には、たくさんのウイルスや雑菌が含まれています。しっかり吸引することで、ウイルスや雑菌を体の外に出すことが出きる為、様々なメリットがあります。

・風邪の悪化予防
中耳炎の予防
・鼻呼吸ができる為、呼吸が楽になって夜ぐっすり眠れるようになる
・赤ちゃんの場合は、ぐずりが少なくなり、ママの負担が軽減する

小さいお子さんは、自分で鼻をかむことができません。当院にも鼻水でお困りのお子様がたくさんいらっしゃいますが、毎日通うのはとても大変です。そこで、今回はご自宅で使用できる電動鼻水吸引器のコツをご紹介します。
鼻水吸引のメリット

 

上手に吸引する姿勢

鼻水吸引を行うには、まず吸引する姿勢が大切です。お子様の年齢や状態に合わせた鼻水を吸引する姿勢をご案内します。

乳児(嫌がらない場合)
ミルクを飲ませるような形で赤ちゃんを腕に抱き、頭に手を回してしっかりと固定しながら吸引します。

乳児(嫌がる場合)
赤ちゃんが嫌がって落ち着かない時は、タオルで包みましょう。

赤ちゃんを足の間に挟んで固定しても良いでしょう。

幼児(嫌がらない場合)
お子様を腕に抱き、頭を固定して鼻水を吸引します。

向かい合って座り、片手で後頭部を抑えながら吸引しても良いでしょう。

幼児(嫌がる場合)
お母さんの両足のふとももでお子さんの両腕をそれぞれ抑えます。その後、足の間に頭を固定して、吸引しましょう。

 

ノズル挿入のコツ

電動鼻水吸引器のノズルを鼻に入れる時にもポイントがあります。

コツ1:ほっぺをひっぱる
多くの方は、そのままノズルを鼻に挿入して、なかなか入らないことも多いかと思います。ノズルを挿入する時は、挿入する側のほっぺをひっぱると、鼻の穴が広がる為、ノズルを挿入しやすくなります。

コツ2:ノズルは顔に対して垂直に
シリコンノズルを顔に対して、垂直になるように鼻に差し込みます。鼻水が溜まっている所を探すように、差し込む角度を変えながら少しずつ吸引しましょう。

コツ3:少しずつ吸引する
赤ちゃんの負担にならないよう、1ヶ所に時間をかけすぎないようにしましょう。吸引する時間は左右交互に3、4秒ずつが目安です。

 

吸引力を簡単に上げられる「ベビちゃんクリップ」の使い方

多くのお母さんが使っている電動鼻水吸引器「メルシーポットS-503」に付属されている「ベビちゃんクリップ」を使うことで、簡単にネバネバしたしつこい鼻水もすっきり吸引できます。

まずは「ベビちゃんクリップ」を押してチューブをつぶし、空気をせき止めて5秒ほど待ちます。

 

ベビちゃんクリップを押したまま、鼻にノズルを入れて指を離します。奥のしつこい鼻水も一気に吸引できます。

 

ロングノズル「ボンジュール」を上手に使うコツ

電動鼻水吸引器「メルシーポット」や「ベビースマイル」に使える、ロングノズル「ボンジュール」をご紹介します。

まず、ノズル部分を指でつまみます。これによって、長いノズルが鼻の奥まで入りすぎることを防ぎ、安全に挿入してあげることができます。
ロングノズル「ボンジュール」の上手に使うコツ

そして、鼻に挿入した後は、ボンジュールをつまんで吸引圧を溜めてから指離して一気に吸引します。赤ちゃんの鼻の大きさだけでなく、鼻水の状態に合わせてノズルを変えて使用することをおすすめします。
ロングノズル「ボンジュール」のポイント