鼻水の色によって症状がわかる?見分け方を紹介

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鼻水の色によって症状がわかる?見分け方を紹介

透明の鼻水が出ている場合


風邪をひいたときなどに出てくる鼻水の色を見ると、大きく分けて透明と黄色と緑色の3種類に分類できます。もし透明で水のような鼻水が出ているのであれば、風邪の初期症状の可能性があります。まだそれほどはっきりとした自覚症状が現れていなくても、これから風邪のさまざまな症状が出てくる可能性があります。これは鼻の粘膜に風邪を引き起こすウイルスが付着していることにより起こります。このウイルスを取り除くために、水のような鼻水が出てきます。
春先、外出するとこのような透明な鼻汁が出てくるという人はいませんか?実は透明な鼻水は、風邪の初期症状のほかにもアレルギー性鼻炎でも同じようになります。春先にこのような鼻水がよく出る、その他にもくしゃみが止まらない、目がかゆくなるといった症状が出てきているのであれば、花粉症にかかった可能性が高いです。花粉症対策は、とにかく体内に花粉を入れないことにつきます。外出する際にはマスクなどで鼻をカバーすること、また帰宅して自宅に入る前に衣服に付着した花粉を払い落とすことが大切です。
さらに、春先や秋口になると、日によって温度差が激しくなることがあります。このような気温の急激な変化に体がついていかずに鼻水が出てしまうこともあります。この時に出る鼻水も透明です。風邪なのかアレルギー症状なのかを見極める方法は体温を測ることです。アレルギー症状であれば、体温は平熱のままです。

黄色い鼻水が出ている場合


透明の鼻水が出て、その後体にいろいろな症状が出てくれば風邪になったと判断できます。発熱や倦怠感、関節痛、筋肉痛の伴うことが多いです。普通の風邪であれば、安静にしていれば少なくても1週間も経過すれば徐々に良くなってくるでしょう。
風邪の症状が回復する中で、鼻水の色が徐々に変わってきます。透明から黄色の鼻汁に変化した場合には、風邪の症状が次のステージに向かったと判断できます。色のほかに透明のころは水のような鼻汁がこの頃になると少しドロッとした感じになります。黄色く変化するのは、白血球や免疫細胞の死骸が中に含まれているからです。私たちの体には自然治癒力があって、細菌やウイルスが侵入した際に白血球や免疫細胞が攻撃を仕掛けます。つまり白血球や免疫細胞の死骸が鼻汁の中に含まれている黄色の鼻水は、体の免疫システムが働いている証拠です。風邪の場合、治りかけの状態に来ていると判断できます。
そのほかには、副鼻腔炎が起きている可能性が考えられます。アレルギー性鼻炎の場合、ずっと透明な鼻汁が出続けるのでここでも区別できます。もし黄色い鼻水がずっと出ていてなかなか風邪が完全治癒しないのであれば、耳鼻科を受診して詳しい検査を受けたほうがいいでしょう。治りかけといっても、まだ体内には細菌やウィルスがたくさん残っている状態です。ですからまだ無理のできる状態ではありません。できれば仕事などは休む、それが無理であればいつもよりもペースを抑える、栄養価の高い食事を心がける、お酒やたばこは我慢してよく眠るなどできる対処をしていきましょう。

緑色の鼻水の出ている場合


鼻をかんだ時、緑色だと少しびっくりしてしまうでしょう。緑色の場合いくつかの可能性が考えられます。まずは風邪です。通常の風邪と比較して症状が長期的に続くと緑の鼻水が出る場合があります。これは、ウイルスや細菌が鼻の奥に侵入して炎症を起こしていることが多くなっています。先ほど紹介した黄色い鼻水と同じで、体がウイルスや細菌を出そうとしている防衛機能が強くなっていることがうかがえ、風邪が治りかけの状態にまで来ていると判断できます。
また副鼻腔炎が起きている可能性も疑われ、膿が増えていることも考えられます。副鼻腔炎とは、副鼻腔という鼻の周辺にある場所で炎症を起こしている症状です。蓄膿症という言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。蓄膿症と副鼻腔炎は同じ病気を指します。風邪やインフルエンザを発症したときにその延長線上で発症するケースが多いです。もしこのような症状が3か月以上続いているのであれば、慢性副鼻腔炎という病気を発症している可能性が出てきます。
そのほかには、普段のその人の行っているしぐさによって緑に変化することがあります。緑の鼻水がよく出る人は、鼻水を強くすする癖がある人が多いです。このすする癖が原因の可能性があります。強くすすり続けていると、鼻の中の粘膜が傷つきやすくなります。すると鼻の中で炎症を起こして、膿が出やすくなります。また鼻水が出た時にティッシュで鼻をかむでしょうが、その時一気に息を吐き出して強くかむ人もしばしば見られます。これも鼻の粘膜を傷つけてしまう原因で、緑の鼻水が出やすくなります。一気にかむのではなく、もう少し力を弱めてみるといいでしょう。どんな病気であれ、症状が治まらないのであれば病院に行って診察する必要があります。


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