溶連菌感染症

溶連菌感染症とは、急性扁桃炎の原因菌の一つとして知られており、お子様に多い感染症です。主に、咳やくしゃみといった飛沫による感染が多く、大人が感染すると稀ですが重篤化する恐れもあります。また、感染力が強い為、学校や保育園などでは登校許可書が必要になることがあります。

溶連菌感染症は発症すると、のどの痛み、発熱といった症状を認めます。舌が赤くなり「いちご舌」になることもあります。これらは基本的な症状ですが、リウマチ熱や、溶連菌糸球体腎炎などの原因になる場合もあります。

早期発見と治療によって、ご家族への感染や、重篤化のリスクを低くすることができるため、検査を受けることをおすすめします。

当院では検査キットを使用して迅速診断を行うことが可能です。検査方法は、のどの奥の病巣部から綿棒で検体を採取して行います。5分ほどで終わる検査なので、小さなお子様も心配なく受けることができます。

mitsuka_byouki mitsuka_yourenkin2

溶連菌感染症と診断された場合には、抗菌薬(ペニシリン系またはセフェム系)を内服します。内服後24時間以降であれば、ほかの人への感染が防げる程度まで菌を抑えることができるため外出可能になります。

 
 

【ママと三塚先生のQ&A】

Q.何歳くらいの子が多い病気?
A.全年齢でかかる可能性が高いですが一般的に4歳から15歳あたりと幅が広いです。

Q.大人にもうつる?
A.大人にもうつる可能性があります。

Q.予防方法はある?
A.感染者との接触は控えて、手洗いうがいをこまめにしましょう。

Q.その他の熱と溶連菌の見分け方?
A.溶連菌はのどが痛くなり、いちご舌(舌が赤くぶつぶつになります)や発疹がでたりすると言われていますが症状が出現しないかたもいます。約10分程度で迅速検査キットにより溶連菌感染症かどうかわかりますので病院で検査を受けるのがよいでしょう。

Q.完治まで何日くらいかかる?
A.抗菌薬を内服していただければ2~3日で改善します。

Q.いつ頃(季節的に)流行る病気?
A.1年中と言われていますが冬から春にかけてはやるともいわれています。