鼻の病気

副鼻腔炎(蓄膿症)や花粉症(アレルギー性鼻炎)などの鼻に関する病気の症状や原因、病院での治療方法、家庭でできるケア方法などをご紹介します。

副鼻腔炎(蓄膿症)

急性副鼻腔炎は「急性に発症し、発症から4週間以内の鼻副鼻腔の感染症で、鼻閉・鼻漏・後鼻漏・咳嗽などの呼吸器疾患を呈し、頭痛・頬部痛・顔面圧迫症状を伴う疾患」とされています。鼻水などの感冒から副鼻腔に感染が及ぶことです。治療は抗菌薬や膿を排出するような薬を処方することが多いです。耳鼻科で鼻処置とネブライザーを行うと改善が早いため通院をおすすめしています。また、幼児以降では鼻うがいなども推奨しています。

 

花粉症(アレルギー性鼻炎)

I型アレルギー性疾患で、発作性反復性のくしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉の症状です。いわゆる国民病ともいわれる花粉症のことで花粉などの抗原に長期間暴露されると症状が発症すると言われています。ハウスダスト、ダニ、スギ、ヒノキ科花粉などの吸入により症状が出現します。これらは、採血検査で調べることが可能です。近年では小児花粉症の増加が著しく、症状で花粉症が疑われるお子様には、イムノキャップ検査をおすすめしています。

 

鼻血

原因のほとんどが空気の乾燥、感染症、アレルギー性鼻炎です。出血の場所は、キーゼルバッハ部位という鼻を左右に分けている軟骨の前下方からがほとんどです。キーゼルバッハ部位からの出血が明確であればそのまま経過観察となりますが、それ以外の場合はファイバースコープで後鼻孔まで出血部位を確認します。病院では硝酸銀や電気凝固機器を用いて焼灼して止血します。出血が多い場合はガーゼなどを数日挿入しておくこともあります。